こんにちは!
Connect.代表の渡邊優です。
コロナの影響で仕事がオンライン化し、在宅ワークになったことでオフィスまでの移動時間や飲みの時間が浮いたことで、その時間を使って「1ヵ月間で20冊本を読む」ということに挑戦してみました!
4月23日から始めて、本日5月21日に20冊目を読破しました。
昔出会った億プレイヤーの方に、「目標をいかに前倒しでやり切るか」という言葉をもらったのを思い出します。
2日前倒しでクリアできました♪
なぜ20冊なのか?
それは、「ある分野のことを知りたい時、まずはその分野の本を何でもいいから20冊読めば大体のことはわかる」という仮説があるから。
私は実験が大好きです。自分を使って実験すればすぐにできていろんなことがわかるのでめちゃくちゃ楽しいからです♪
さて、気になる実験結果は、、、
「ほんとその通りだな」と思いました。(語彙力)
特定の分野の本を20冊読むと、どの本でも本質の部分は言っていることは同じで、同じ表現のものも多いし、表現が違うだけで同じことを言っているものも多いことに気づきます。
「じゃあ1冊をしっかり読むとか、2~3冊でいいんじゃないの?」と思われる方もいるかと思います。
これがなぜ20冊がいいのか。
私なりに実際にやってみて思ったのは、やっぱり20冊くらい読むことでわかる部分があるということ。
どういうことかと言うと、本って10ページ20ページの資料ではない訳なので、情報量が結構多いですよね。なので、2~3冊読んだだけで共通重要ポイントは見つかりますが、20冊くらい読むことで大量の情報の中からその分野の全体の大枠が把握できるようになります。
また、著者によって表現力に差があるので、色々な表現でその大枠や本質を知ることで理解度が違ってきます。
よくありませんか?
「わかった”気がする”」ってやつ。
それじゃサクッとググるのと大して変わらないので本を読むまでもないかなと思います。
ということで、「20冊読めばその分野の大体のことはわかる」というのは私の中では「正しい」ということで着地しました。
おすすめです(^^)
そして、20冊読むと知りたかったこと以外にもわかったことがあったり、自分の中での変化がありました。
・学ぶ楽しさが増す
・思考の枠が広がる
・電子書籍で読んだので、電子書籍ならではのビジネスへの導線の作り方の特徴
・本は一言一句読む必要がない(小説は別かなと思います)
・本の書き方の特徴
・「毎日10分」とか「1日1ページ」と少しづつ読むくらいなら1時間以内に速読した方がいい
・読むスピード上がる
・本の中でさりげなく出てきた人名や本のタイトルをググると結構運命的な情報の出会いがある
etc.
ザっとあげただけでもこういうことがありました。
この「知りたい分野の本を20冊読む」という方法(以下、「20冊法」)において、ポイントとしてお伝えするとすれば、本を選ぶ前にA4の紙を用意して、一番上にカテゴリー(分野)名と読み始める日付を書くことです。
本を選んでいるとどんどん始めの目的の分野から逸れた分野の本に興味を持つことがあるからです。そうすると、「この1冊だけ」と思っても、ズルズルと「これも気になる」「あれも気になる」となり、気づけば脱線し、「1つの分野を20冊読破」までの道のりが遠くなってしまいます。
趣味であればいいのですが、そもそも「この分野について知りたい」という目的でこの「20冊法」があるので、ここでは目的からズレてはいけません。
なので、一番最初にカテゴリー名を紙に書き出すこと。そして期限を決めてメリハリをつけて集中してやり切ること。
タイトルとスタート日を書いたら、その紙には
・読んだ本のタイトル
・それが何冊目なのか
・何月何日に読み終わったのか
を書きます。
これが私がやりやすかった方法です。
1ヵ月で20冊はかなりハイペースですが、できれば2ヵ月以内に20冊のペースで読むことをおすすめします。
理由はやはりダラダラしないため。
時間をかけた方がいいものと、速さを重視した方がいいものがあります。
これは後者です。
ハイペースで20冊読むことで記憶の中に読んだ本の情報が残った状態で次の本を読めるので、共通点を見つけやすいです。
あとは、なんといってもkindle unlimited最高です♡
これはアマゾンのサービスで、月額980円で本が読み放題というサービスです。
これのお陰でわざわざ本屋に行く必要なく、検索で読みたい本を見つけてダウンロードするだけというスムーズな多読ができました。
20冊でなくても、月に最低1冊読む人はこれにしない手はないです!
初回は30日間無料で試せる「お試し期間」があります♪
まだ本は紙派で、電子書籍に抵抗がある人もいるかと思いますが、無料で一回試してみてください。今まで紙に固執していたことがばからしくなります。私もその一人でした(^^;
kindleはスマホにアプリを入れればわざわざタブレットを買う必要もないですし、PCでも無料でアプリをダウンロードできます。
kindleで特に好きなのが「家に本が山積みにならなくて済むこと」と「マーカー線が引けて、後からマーカー線を引いたところだけまとめて見れる」という点です。
本を読んでいる人の中には大事な部分にマーカー線を引きたいけど、引くと古本屋で買い取ってもらえないことが気になったり、ノートにわざわざ要点を書き移す人もいるのではないでしょうか。
特に書き写す時間って、ばかになりません。
それが指でなぞるだけでマーカー線が引けて、後からその要点だけ見直すページもある。これが良すぎてもう全部の本が電子書籍に対応してくれればいいのにと今では思うようになりました。
是非、本好きの方はkindle試してみてください♪
最後に、1ヵ月に20冊読んでみて一番心で感じたのは、「やった人にしかわからない」という感覚でした。
この20冊法を「知っている人」は多くても、「やる人」は少なくて、さらに「やり切る人」はごくわずかだと思います。
やってみて、途中で「こんなにどの本にも書いてあることを自分は知らなかったのか」ということを痛感しました。
やり切ってみて、「こういう地味な努力を続ける人がどんどん抜きん出ていくのか」と思いました。
「読書」は自分の目的次第で「趣味」にも「努力」にもすることができます。
そして「読んだ」で終わりではありません。
これは準備段階です。
「行動」がスタートラインです。
私はよく「頭で理解するのと体で体得するのは違う」と言いますが、今回も1つ体得が増えました。
この1つの体得を種に、行動に繋げて芽を出し、花を咲かせていこうと思います♪
みなさんも是非、目標達成に必要なものの一部を本で補えるのであれば、20冊法をお試しください♪
そして、そこでの体得を種に、花を咲かせましょう♡
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